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干支の持つ意味

干支の持つ意味

普段の生活の中では、あまり使われない干支ですが、 お正月が近づくと気になります。 また、その年や生まれ年の縁起をかつぐ場合も、 干支は気になります。

最近では節分の時、「恵方巻き」を食べるというので、 「恵方って何?」と思っていた方もいると思いますが、 恵方とは、干支「十干十二支」の「十干」によって決まります。

10年ごとではなく、5年ごとのサイクルです。
甲(木の兄)の年と己(土の弟)の年は、甲の方角(東北東微東)
丙(火の兄)の年と辛(金の弟)の年は、丙の方角(南南東微南)
戊(土の兄)の年と癸(水の弟)の年は、丙の方角(南南東微南)
庚(金の兄)の年と乙(木の弟)の年は、庚の方角(西南西微西)
壬(水の兄)の年と丁(火の弟)の年は、壬の方角(北北西微北)です。

来年、2013年の恵方は、癸巳の年なので、丙の方角ということです。

癸巳は、30番目の干支で、水性の陰の「癸(みずのと)」と、火性の「巳(み)」が合わさった干支です。 つまり、両方の面を持った年と言えます。

来年は、どんな年になるのでしょうか。