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十二支それぞれの意味(1)

十二支それぞれの意味(1)

さて、十二支に選ばれた動物には、それぞれ、どんな意味があるのでしょうか。

十二の動物は、鼠、牛、虎、兎、龍、蛇、馬、羊、猿、鶏、犬、猪という事ですが、実際の十二支の漢字は、少し違って、 子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類となっています。

順番決めの時には、ずるいネズミでしたが、「子」の意味は、「財産」や「行動力」を表しています。 また、ネズミ算という言葉もあるように、どんどん増えて成長することから、 子孫繁栄も表しています。

丑は、古くから人間の側で働いています。 牛の力は、労働力表し、「粘り強さと誠実さ」を象徴するものです。

寅は、美しと強さを持っているので、古くから才能の象徴でもありました。 十二支の中では、「決断力と才知」を表しています。

兎の優しいイメージから、卯年は家内安全、また、「跳ぶ」ということで、飛躍も表します。 また、綺麗な毛皮を持っているので、卯年の人は、オシャレなどとも言われます。