干支
意外と知らない十二支の由来や意味
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十干(2)
十干のそれぞれの組、「木の甲乙」、「火の丙丁」、「土の戊己」、 「金の庚辛」、「水の壬癸」の5組のどちらかが、十二支に組み合わされることになります。
今年は「壬辰(みずのえたつ)」の年ですが、「壬」は、水の陽なので、 同じく水の組の陰「癸」と組み合わさることはありません。
陽の方、「甲・丙・戊・庚・壬」は、「子・寅・辰・午・申・戌」と、 陰の「乙・丁・己・辛・癸」は、「丑・卯・巳・未・酉・亥」との組み合わせになっています。
同じ組でも日本では陽を兄、陰を弟として、 木の組みでは、「甲」を「木の兄(きのえ)」、「乙」を「木の弟(きのと)」よんでいます。
「干支」の読み方が「えと」なのは、「兄弟(えと)」の意からとのことです。
それぞれの読み方は、 「甲」は「こう、きのえ(木の兄)」 「乙」が「おつ、きのと(木の弟)」 「丙」「へい、ひのえ(火の兄)」 「丁」「てい、ひのと(火の弟)」 「戊」「ぼ、つちのえ(土の兄)」 「己」「き、つちのと(土の弟)」 「庚」「こう、かのえ(金の兄)」 「辛」「しん、かのと(金の弟)」 「壬」「じん、みずのえ(水の兄)」 と、なっています。